Q 会話補助具「フィンガーボード」って何ですか?
A 簡単に説明しますと、厚さ2mmの樹脂性のボードの両面の同じ位置にあいうえお表や数字・記号
を表示し、それぞれの文字や記号の下に指先を入れる文字孔を設けた、対面式の会話補助具です。
(サイズ: 250×345mm B4より少し小さく、重さは約80g 文字孔の大きさ直径13mm )
Q 誰でも直ぐ使えますか?
A 使えますが、視力と指先を動かす能力が必要です。
指先で簡単に文字会話ができるので、口頭障害や脳梗塞等の後遺症がある方、高齢による言葉が
不自由な方と意志疎通を図るのに最適な会話補助具です。
Q 医療機関でも使用されていますか?
A はい。
東京都の有名公立病院のリハビリテーション科では、「フィンガーボード」は透明文字盤と併用して
言葉の不自由な方のリハビリに使用されています。
Q 現在市販されている文字盤との違いは?
A フィンガーボードは、ボードの両面の同じ位置にあいうえお表や数字・記号を表示しているのが特長
で、それぞれの文字の下には、文字を確定する文字孔があります。文字孔を両面から交互に指差す
と簡単な文字会話ができます。
さらに、指先が震えていても文字孔に指先を入れると、文字が確定します。
意志疎通をする上で、文字を確定する文字孔の存在とその機能性が大きな違いと言えます。
Q 使い方は簡単ですか?
A 簡単です。
話し手は文字を選んで文字孔に指先を入れて言葉を作り、聞き手は指された指先の文字を読むことで
話し手の思いを汲みとります。また、話し手も聞き手が指さした文字を読むことができます。
このように、「フィンガーボード」は指先を文字孔に交互に入れるだけで、簡単に意志の疎通ができ
ます。
Q どのような使い方がありますか?
A ■ 病気や障害で言葉が話せない方のリハビリや意志表示をする場合に有効です。
■ 指がご不自由な方は、軽い文字差し棒の先端を「文字孔」に差し、意志伝達をすることも可能です。
■ 介護老人保健施設等では、入居者同士が「フィンガーボード」を介して言葉を交わすようなことも
あります。
Q どんな種類がありますか?
A 「ひらがな版」と「イラスト版」,ひらがな版とイラスト版を一組にした「セット版」をご用意しています。
Q 「フィンガーボード」はどこでも購入できますか?
A ご購入できません。
フィンガーボードは、FTFプランニングのオリジナル商品ですので、販売しているのは全国で当店だけです。
当店は対面式会話補助具「フィンガーボード」のメーカー直販店です。
ご購入は当店のホームページから又はAmazon及びヤフーショッピングでご購入下さい。
お願い致します。
Q ボードの素材は何ですか?
A 素材は大手樹脂メーカーのポリプロピレンシートを使用しています。
「ポリプロピレンシート」は有害物質を一切含んでいない、食器容器にも使用できる衛生的で無害な
樹脂製品です。また、軽くて丈夫な樹脂製品ですので落としただけでは、割れたり欠けたりするこ
とはありません。ボードの角は丸みを付けていますので、手を傷つけることもありません。
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